YouTubeで大人気コンテンツ「大食い」
人気YouTuberも様々な人たちがチャレンジをしています。
私も減量中などに見ると、爽快感があって面白い内容なのですが、私もやりたい!!食べたい!!とはならない謎の食欲低下効果があるような気がする(笑)
大食いを専門としている人たちも世の中にはたくさんおりますが、この人こんなに食べているのに何で痩せているの? うらやましいと思う人もいるのではないかと思います。
本日は、そんな痩せているのに大食いの人について、その理由を紹介したいと思います。
大きな理由の一つとして、褐色脂肪組織という脂肪にその秘密が隠されています。
そもそも脂肪は白色脂肪組織と褐色脂肪組織の二つに分類され、前者は皮下脂肪や内蔵の周辺に多量に存在します。
一方、後者は肩部や胸椎(背中の真ん中)に少量確認されます。
少量しかない褐色脂肪組織。実は体にとって大切な役割を担っています。
生まれたての赤ちゃんの体温が高いことはご存じでしょうか。これは、この褐色脂肪組織によって体温を高く保つことができるのです。
つまり、エネルギーを熱に変える能力がこの組織にあります。
通常、新生児に豊富に含まれており、成長に伴い、褐色脂肪組織は消失してしまいます(悲しい)
痩せの大食いの方はこの組織が消失せずに多く量が残り、皮下脂肪が蓄積されにくい体質だったということがその答えなのです。
痩せ体質ずるいじゃん。。と思うかもしれません。
ご安心ください!!近年褐色脂肪組織についての研究結果も進み、ある食品がこの機能を活性化させることが分かってきました。
唐辛子に含まれるカプサイシン 辛みの少ない唐辛子に含まれるカプシノイドは交感神経の働きを引き起こし組織を活性化させることが分かってきました。
他にも魚油に含まれるDHAやEPAも組織を活性化し、抗肥満・抗生活習慣病作用を発揮したとの研究結果もあります。
わさび、ミント、緑茶カテキン、グレープシードオイル などもよいとされています。
本日は、痩せているのに大食いの人の秘密から始まり、そうでない方でもより痩せやすく、進められるような食品の紹介でした。
ボディメイクは受験勉強と一緒で、「その人のベスト」を高めていくことで、体が変わりやすかったり、より理想になっていくものです。
本日紹介した食品が、あなたにとってのベストを高めるものになれれば、嬉しいです!!